2018年12月26日水曜日

投げて巻くだけ秘密のリグ。ZAPPU、ブレディ。


こんにちは、クリスマスが過ぎると街中は一気に年末モードになりますね。冬に使うルアーは準備してあるのですが、こうも冷え込むと釣り場へ足が遠のいてしまいます。

さて今日は用事のついでに都内の釣具屋さんで購入したこちらを紹介してみようと思います。





ZAPPU、ブレディ

秦拓馬さん開発のブレード付きのフックです。『投げて、巻くだけ』という使い方なのに、よく釣れると評判だったので発売当初から気になっていました。ただ非常に人気があるようで、近場の釣具屋さんでは入荷情報を見て行っても売り切れてるような状態でした。





フック単体。基本的な構成は同じくZAPPUから発売されているブレーディングパイルドライバー、通称ブレパイと同様ウェイテッドフックの下部後方にスピナーベイトのようなブレードを付けたフックです。

特徴は3インチ以下の小型のワームに合うフックサイズ、ウェイトに作り直されていることですね。





シザーコームにセットしてみました。サイズ感がぴったりですね。あとワームの頭に刺すツイストロックが何気に使いやすかったです。

通常のオフセットフックをセットする時のようにワームが引っ張られる方向とか考えずに、とりあえず真ん中に刺せばOK。後はワームが曲がらないようにフックの出る位置を決めてあげるだけです。


ちなみサイズや用途をまとめると、


フックサイズ
・♯2→グラブなど太さのあるワーム。
・♯3→シザーコームなど細身のワーム。

ブレード
・コロラド→ウィローより波動が強い。
・ウィロー→コロラドよりフラッシングが強い。

ウェイト
・0.9gと1.8gをレンジやスピードで使い分ける。


となるそうです。

基本的にはルアーを通したいレンジまで沈めて巻くだけですが、リアクション的な使い方もできるとか。根掛かりもしにくいので、この冬のローテーションに入れるのも面白いかもしれませんよ。


2018年11月21日水曜日

11/20、入間川釣行。オフセット仕様のダウンショットで1匹。

こんにちは、天気がよかったので2日続けての入間川です。

この日も昼からスタート、水温は約17℃。前日とほぼ変わらずです。

浅瀬に見えバスが数匹泳いでいましたが、完全に無視されてしまいました。スモラバ、ネコリグ、ダウンショット、ノーシンカーと試しても無反応。ルアーを見切っていたのかもしれませんが、やる気のないバスだったのかも。すぐ近くを小魚が通っても見向きもしなかったので。

見えバスに見切りをつけて、前日同様シャッドを巻いてみますが、こちらも反応なし。ネコストレートのネコリグでテトラ周りの探索に変更します。

テトラと倒木が合わさったポイントでアタリがありましたがフッキングまではいかず。ワームの端の方を咥えたようです。

少しでもフックを咥えるようにと、前日も使ったオフセットフック仕様のダウンショットに変更。ボトム付近でのアタリだったので、リーダーはやや短めの15㎝くらいにしてみました。

ボトムまで沈めてラインを軽く弛ませたら、細かくシェイクし続けます。ラインにテンションがかかったので、バスがワームを咥えたのがわかります。ただ、また甘噛みだといけないので、もう少し我慢してシェイクし続けると一気にラインが走りました。








この辺のアベレージ位です。フッキングは皮1枚でしたね。早アワセしなくてよかった、やってたら多分すっぽ抜けてましたね。

狙いどおりに釣れて満足でした。日が暮れるのが早くなったので終了です。






2018年11月20日火曜日

11/19、入間川釣行。秋深くスモール1匹。

こんにちは、久しぶりに入間川でほんの少しだけ釣りをしてきました。ちゃんと1匹釣ってきましたよ。

秋とはいえ朝夕と冷え込むようになったのでお昼過ぎからスタート。

『秋は巻きもの』などとも言うので小一時間ほどスピナーベイト、シャッド、シャッドテールワームのネイルリグを試してみますが反応はまるでなし。

一応ポイント・レンジを変えてチェックしても駄目だったので、巻く釣りから点での釣りに変えてみます。

具体的にはスモラバとダウンショットです。スモラバで中層、ダウンショットはボトムと使いわけです。

反応があったのはダウンショット。シンカーを着底させてラインスラックを出してのシェイクでした。



ちょっと小振りなスモール。細かなアタリでわかりにくかったです、ワームの端の方しか噛んでなかった感じ。オフセットフックを使ったので掛けることができたのかもしれませんね。

日が暮れるのが早くなったため、余裕を見てこの日はこれで終了。もう少し続けられなくもないのですが寒さに負けました。流石に数釣りは厳しくなってきましたが、1匹くらいなら釣り方やポイントで、まだ何とかなりそうですね。







2018年11月17日土曜日

ダウンショット専用設計のアメリカンワーム。YUM、シャープシューター。

こんにちは、もうすっかり冷え込んで冬も間近といった感じですね。冬場に使うつもりで、メタルバイブを見に行ったところ珍しいワームを見つけました。



YUM、シャープシューター

以前ディンガーというゲーリーのセンコーに似たワームを紹介しましたが、そのメーカーさんのものですね。




ストレート系のワームで小さく極薄なテールがついています。

サイズは4.5インチと6インチがあるようですが、今回手に入れたのは4.5インチ。触った感触はかなり柔らかめです。ストレート系でよく使っているスワンプよりもソフトな感じですね。

ノンソルトでフォーミュラもなしのようです。最近は味付き・匂いつきの塩入り高比重ワームが多いので、かえって新鮮に見えます。簡単に裂けたりもしないようなので、針もちもよさそうですよ。

ダウンショット用に設計されたそうですが、ネコリグやジグヘッドワッキーなどにも使えそうですね。







2018年10月1日月曜日

浮かせても沈めてもよし。一誠、ビビビ蟲

こんにちは、台風が過ぎたら暑くなってきましたね。せっかくの晴れ間だったのでこんなルアーを買ってきました。



一誠、ビビビ蟲

ビビビチュウと読みます、一誠さんの虫系ワームですね。以前紹介したポッパーワームの元になったルアーです。

大きさは1.8インチと一口サイズ。細かな3対の脚と1対のテールが少しの水の動きにも反応します。

ビビビ蟲もポッパーワーム同様、中空ボディでフッキングはよさそう。付属の浮力体を入れることもできますし、あえて沈めて使うことも。



オフセットフックをセットしたところ。マスバリをセットするための頭の部分をカットしてます。フックはメーカー推奨のカルティバ製マルチオフセットフックの2番。ボディ内にシンカーを入れた『しずみムシ』チューンにしてあります。

台風が過ぎて何日かすると岸際にゴミ溜まりが出来てたりしますよね。その上を引いた後に、隙間に落とし込んだりしたら面白いかなと。そのためのオフセットフック使用です。

まだ虫系ルアーが使える時期だと思います。トップで使ったり沈めたり、その日によって使いわけて楽しめそうですね。





2018年9月14日金曜日

9/11、野池釣行。Newロッドで1匹。

こんにちは、すっかり秋めいてきましたね。新しいロッドを買ったので軽く試しに行ってきました。今回も買ったのはパックロッド、インプレはもう少し使い込んだらしようと思います。

いつも通り荒川・入間川に行くつもりでいたら、思ったより増水していたので野池探索に変更。丸堀と呼ばれる野池に行ってみました。ヘラ釣りのポイントとして知られているようです。

ゆったりと昼過ぎに到着。周囲を木々に囲まれた静かな場所ですね、ヘラ師さんの間にバサーもチラホラと見えます。小さな流れ込みが空いていたので、そこに入ります。

虫系ルアーをいくつか試してみましたが反応なし。ダウンショットに変更して少しレンジを下げてみます。

ポイント移動しながら反応があったのは、水面に張り出した枝の下にルアーを入れていた時。軽くシェイクしていたのが急に動かなくなります。根掛かりではなさそうだったのでラインを手に取って様子を見ていると魚の気配です。

軽くアワセを決めてオープンな場所へ。変なとこに巻かれては困るし、それほど大きくないようなので多少強引に引っ張り出しました。






約32㎝、サイズのわりに引かなかったですが久しぶりのバスは嬉しいですね。ルアーはハンハントレーラーに自分で色を付けたものを使用しました。

もう少し続けたかったのですが、空模様が怪しくなってきたのでこの日は終了です。





2018年9月5日水曜日

ちょうどいいNewサイズ。バークレイ、青木虫MID。

こんにちは、お久しぶりですね。このひと月、勤め先のシステムが変更されたり、台風やらで天気に恵まれなかったりで釣り関係からは遠ざかっていました。

その反動からか久しぶりに釣具屋さんで少し多めの買い足しをしてしまいました。少しだけ紹介記事が増えるかもしれませんがご容赦を。まず今日はこちら。



バークレイ、青木虫MID

少し前に発売されていたのでもう使っている人も多いでしょう。虫系ルアーで人気な青木虫の新サイズ、オリジナルとキングの間を埋めるMIDです。



オリジナルの青木虫との比較してみました。ほんの少しだけMIDが大きいですね。ですがこのちょっとだけ大きいというのがボク好みです。キングはボクの行くポイントには大きすぎかなと思っていたので。

サイズはオリジナルに近いですが材質はキングと同じ。一般的なワーム素材と違いバークレイ独自の素材らしく、適度な柔らかさ。こちらの方が間違いなく耐久性は高いですね。フックのセットで何回も抜き刺ししましたが簡単に千切れたりはしませんでした。




メーカーによる違いはあると思いますが2番くらいのオフセットフックが合うと思います。少しだけ投げてみましたが、ドッグウォークが簡単にできたり、小さなカップでスプラッシュを起こせることから『小さなポッパー系のフロッグ』的な使い方もできると思ったからです。マスバリでのフッキング重視ならオリジナルの方がいいかもしれません。

これくらいの大きさのフロッグってなかなかないですからね。ポッパーなら近いサイズのものはたくさんありますが、カバーに入れることはできませんし。野池メインの人なら持ってて損はないと思いますよ。

季節的にまだまだ虫系ルアーは出番があると思います、まだ使ったことがない人は試してみてはいかがでしょう。

ただ一点だけ注意が、バークレー独自の素材のためか一般的なソフトルアーと一緒に保管すると変質して溶けるそうです。販売されているパッケージで保管するか、別のケースを準備して下さいね。




2018年7月31日火曜日

7/27、荒川釣行。台風前にネイルリグで1匹。

こんにちは、関東は台風が通過しましたが気温は下がりませんね。

台風の前日、安全なうちに荒川へ行ってきました。風も強くなるだろうし、1匹釣った時点で終了するつもりです。

選んだポイントは前回40アップを釣った流れ込み。少しでも涼しい場所にバスもいるかと思ったので。

ただこの日は田畑の水でも流していたのか、流れ込みの水量が多く流れも速かったです。おまけに土っぽい濁りまで入っていました。

いつものライトリグでは流されてしまいそうなので、少しボリュームのあるワームで。一誠のキャラメルシャッドがあったので、ネイルリグに重めのネイルシンカーを入れてみます。

流れの中や外れたところなど、何ヶ所か探っていくと手元にゴンゴンとしたアタリが。どうも流れの弱いところから強くなる場所、それとは反対に強い流れから抜けて弱くなったところでアタリがありました。

流れの強弱が変わるところに注意してキャラメルシャッドを泳がせると、一際はっきりしたアタリです。




アタリも引きも結構強かったのですが、30㎝に少し届かないくらい。キャラメルシャッドの3.5インチに、1.3gのネイルシンカーを2つのネイルリグでした。

最初の予定通り1匹釣ったのでこの日は終了です。


↓この日のヒットルアーです。





2018年7月13日金曜日

7/13、荒川釣行。エグジグで40アップ。

こんにちは、梅雨明け最初の荒川釣行です。タイトルの通り40アップ釣っちゃいました。この他にも2匹、全部エグジグ+ドライブシュリンプのセットで釣りました。

この日はお昼過ぎの午後からスタート。本当は夕まずめにと思ってましたが、我慢できなくて行ってしまいました。熱中症対策にスポドリ持参で。



いきなりですが1投目で釣れました。と言っても、この1匹は狙って釣ったわけではありません。本当に偶然でバスにとっては交通事故みたいなものです。

実は最近ライトソルトに興味が出たのと、友人の影響でPEラインを使い始めたのですよ。以前紹介したダイソーラインも相変わらず使ってますけどね。

PEを使ってる人はわかると思いますが、摩擦に弱いラインなのでPE用のスプレーをしたり、ラインを濡らしてから釣り始めるのが一般的みたいですね。ガイドとの摩擦等で熱を持って切れたりしないように。

そのラインを濡らす作業のために軽く投げたら釣れてしまいました。ルアーは3/64oz、約1.3gのエグジグにトレーラーはドライブシュリンプの3インチ。グリパン系のカラーです。

一応エグジグを選んだ理由は濁りが強く水中の様子がわからなかったので、根掛かりしにくいルアーをと。普段見ない倒木などがあったので、いつも通りにダウンショットはリスクがあるかなと思いました。

着底してラインのテンションが抜けた後に一拍してからラインが走ってました。想像ですが偶然バスの近くにエグジグが落ちて、それに気づいた後にドライブシュリンプの触角がパタンと倒れた動きに反応したのかなと。クロー・シュリンプ系ワームでよくあるヤツですね。あとネコリグとか。


同じポイントでは続かなかったので、移動しながらテトラ打ちをしていきますがギルと遊べる程度。そして辿り着いたごく小さな流れ込みに数匹の小バスと1匹のデカバス発見。ボクの得意な見えバスパターンです。

水面直下にいて動かないので、試しに小バスへ向けて虫系ワームを投げても無反応。バスが散ってしまいましたが少し待つと戻ってくるので、このポイントでじっくりと観察してみます。

すると小バスだとはっきりとわからなかったのですが、デカバスの視線が明らかに下を向いています。身体ごと下を向いていたのでよくわかりました。そこで再びエグジグ+ドライブシュリンプ。1匹釣れているし、ダウンショットをリグるのが面倒だったので。この日は色々試したいルアーがあったのでスナップを使っていたこともあります。

だいぶ浅い流れ込みだったので、着底させてもバスは気づくと判断しました。バスの少し前に着底するように考えてキャスト。

これだけだと気づかないようなので、かなり細かなシェイク。ラインに少しだけ遊びをもたせるような感じで、エグジグは動かなくてドライブシュリンプの触角だけ動かすつもりで。

こちらからバスは丸見えだったので、その視線がさらに下を向くのと魚体がゆっくりと沈んでいったことで勝利を確信しました。明確なアタリではなかったですが、糸ふけでエグジグを喰ったことはわかりました。









説明が長くなりましたが、こんな感じ。口がデカイですね、ズッシリと重い。この暑さに負けず、エサをしっかりと食べてるのでしょう。



メジャーを持って行かない時ほどデカバスを釣るのでロッドで計測。40アップは確定、45はいかない位でした。

この後にオートリリースしてしまいましたが岸際からのフォールで小バスを追加して終了です。


それにしてもPEラインはスゴイなと感じました。伸びがないという特性でアタリもわかりやすいし、他のラインと比較して強度が段違いなのでバス釣りだと切られる気がしません。この日のバスでも余裕でやり取りできましたよ。ドラグがガンガン出てましたけど。

PEに対応したタックルやリーダーの結び方、ラインの特性によるメリット・デメリットがあるので万人にオススメはできません。値段もナイロンラインと比較して高価だし、もし根掛かりすると強度のせいで切るのも回収するのも一苦労ですからね。

ですがそれを理解して選択肢の1つにするのはいいことだと思いました。

とりあえずこの日はいい思いをさせていただきました。暑い日でも対策して釣りをしてみるものですね。


↓今日のヒットルアーですよ。